晴天に恵まれ、大会4日目の日程を終了した。
今大会は、5種目の予選で世界最高タイムが更新されるという、
記録ラッシュな大会となっている。
男子軽量級シングルスカルに出場した浦和重選手(29歳)も
敗者復活戦で世界最高記録を更新した。
日本ボート協会によると、日本選手による世界最高記録の更新は
五輪、世界選手権、ワールドカップ(W杯)を通じて初めてのことだそうだ。
ボート競技は、コースコンディションが各大会によって様々なので
陸上や水泳のように世界記録としては認定されず、
世界最高タイムとして表記される。
コースの距離は、世界共通で2000メートルなのだが、長良川国際レガッタコースは
連日の、順風、順流のコンディションで好タイムが出やすくなっている。
水温が上がると記録fが出やすくなるそうだが、一昨日の夜から昨日の明け方まで
降った雨がコースの水温を上昇させたことも要因となっているのだろう。
このような明るい話題もあったのだが、今大会の日本勢は苦戦している。
浦選手や武田、須田ペアのダブルスカルを含む合計4種目で日本勢は
準決勝進出を果たしたが、今日行われた準決勝では日本勢は残念ながら
1種目も決勝に進出できなかった。
世界最高記録を出した浦選手も、今日行われた準決勝で3位とわずかの差で4位
となり、決勝進出を逃した。
昨日、浦選手が更新した世界最高記録も外国人選手にあっさりと準決勝で
5秒ちかく短縮されて、最高記録が更新された。
今回初めてボート競技を生で観て思ったことは、この競技には一発逆転や
アップセット(波乱)は皆無であるということ。
パワーやコンビネーションの差がそのまま出てしまう。
パワーで劣ってしまう日本人選手にとっては、技術力や精神力でそれを
カバーしないと外国勢には到底太刀打ちできない。
日本ボート協会の方が、今大会の目標はメダルを3つとることだと
語ってくれたのだが、ここまでとても厳しい状況になっている。
日本艇に神風が吹くことを期待して、まずは一種目でも表彰台に上がって
地元開催の意地を見せてほしい。
↓練習する為に出航する、エイト艇

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