NO.009 木下典明 レポートNO7 [ 2006/03/06 ]

10日間に渡って8チームを回ったMLBキャンプ取材を終え、
ウェストパームビーチ空港でスカパーのMLB取材班と別れると、
僕は、60号線を走ってタンパベイに向かった。
明日(現地3月4日)、タンパでNFLヨーロッパキャンプのファイナルスクリメージが
行われるからだ。

ファイナルスクリメージ(最後の実戦練習)を終えると、
チームの10人近くの選手がそのあとにカットされる。
そして、NFLE最終ロスターの48人が決定する。
木下典明を含めアドミラルズには、ナショナルプレイヤー(アメリカ国籍以外の選手)が
10人いる。 そのうち、2人か3人がカットされることが予想される。

木下典明と石田力哉の両選手は、同じコーチの元でアドミラルズでプレーし
経験もあるので、怪我をしない限りは、カットされることはまず無いだろう。
だが、堀龍太選手はカットのボーダーライン上にいる。
本人もそれをわかっているので、堀選手の表情には緊張感が漂っていた。
明日は、堀選手のすべてのプレーがコーチにとっての
評価の対象となるだろう。
うまくアピー出来れば、この機会はビックチャンスでもある。


真中:堀龍太選手

少々のことでは動じない木下典明は、いつものように、
インターネットが使えるロビーでメールやスカイプ(ネット電話)で
日本の友達とコミュニケーションをしていた。 
木下典明にとっては、これは一日に欠かせない、
リラックスタイムである。 

明日はNFLだけんでなく、カナディアンフットボール、アリーナフットボールのスカウト達も、
スクリメージを観に来ている。
木下典明にとっても、これは大きなチャンス。
アドミラルズの先発WR(ワイドレシーバー)の一人、スカイラー・フルトン選手
(アリゾナ州立大出身)が練習中に足を痛めてしまってので、
明日のスクリメージでの木下の出番が増えそうだ。
ボールが飛んでくる頻度は確実に増えるだろう。そのチャンスを物にしたい。



パソコンに向かう木下選手


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