2008年MLB 実況後記

2008/10/02 PHIフィリーズ VS MILブリュワーズ


NLDSベスト・オブ・ファイブシリーズゲーム1@シチズンスバンク・パーク
(解説 スポーツ報知 蛭間豊章さん)

2008年シーズンのプレーオフ開幕戦となったこの試合は、フィリーズが3対1でブルワーズをホームで破り、1993年シーズン以来のプレーオフでの勝利を挙げた。

フィリーズの24歳の先発コール・ハメルズが8イニングを2安打、9奪三振で無失点に抑える完璧なピッチングで、うれしいキャリア初のプレーオフ戦での勝利投手となった。

決勝点は、3回裏のチェース・アトリーの2点タイムリーツーベース。
同じ回に、6番のシェーン・ビクトリーノも満塁で押し出しの四球を選んで貴重な1点をもぎ取った。

3点リードの9回表は、カムバック賞受賞の守護神ブラッド・リッジが、ワンアウトから代打ダーラムと3番ブラウンに連続ヒットを許して失点するも、なんとかリードを守りきって、フィリーズがまずホームで価値ある1勝目をあげた。

エースのベン・シーツが怪我で倒れ、厳しい投手事情のブリュワーズは、両膝の怪我でレギュラーシーズン4試合にしか登板出来なかった2年目のヨバンニ・ガヤルド投手に大事なマウンドを託したが、味方の守備のミスや打線の援護もなく、4イニング、3安打、5四球(敬遠1)、3失点(自責点0)の内容で今季初黒星をきっした。

ブリュワーズは、ガヤルドで第一戦に勝利して一気に波に乗りたかったところだが、二塁手リッキー・ミークスが3回裏にキャッチングエラーを犯してピンチを広げてしまうと、名外野手のキャメロンも捕れる外野フライをキャッチミス(判定はダブル)をしてフィリーズに2点を与え、ミスが集中したことが大きな致命傷となった。

明日、ブリュワーズは中3日でエース左腕のCCサバシアをマウンドに送る。
なんとか、シリーズをタイに戻して、ホームに帰りたいところだ。