2008年MLB 実況後記

2008/9/25 MINツインズ VS CHIホワイトソックス


3連戦ゲーム2@メトロドーム(解説 スポーツライター 菊田康彦さん)

2.5ゲーム差で始まった中地区首位攻防戦は、昨日に続いてツインズがホワイトソックスをホームで破り、げーム差は0.5に縮まった。

ツインズ先発ルーキーのニック・ブラックバーンが5イニングを9安打、2失点でなんとか持ちこたえると、6回以降は最近不調だったリリーバー陣もホワイトソックスをわずか1安打、1四球に封じ、最後は守護神のネーサンが9回に登場して1点差を守りきって、今季39個目、自身通算では200個目となるメモリアルセーブをあげ、ツインズが3対2で勝利した。

ホワイトソックスのエース、マーク・バーリーも7イニング、8安打、3失点でいつものように試合をつくったが、今季最多タイとなる4個の四球を許したことも響き、味方の援護も得られず、今季11敗目(14勝)を喫した。

ツインズの3点のうち、1点は2回表にデナルド・スパンのタイムリーで、残り2点は、現在ア・リーグ首位打者のマウアーが、初回と2回にそれぞれ内野ゴロで得点したものだった。

若手主体の機動力野球で、常にマウンド上のバーリーにプレッシャーを与え、守っても守備陣がファインプレーを連発するなど、ツインズらしい派手さはないが、基本に忠実な野球を見ることが出来た。

ホワイトソックスの今日の唯一のハイライトといえるシーンは、ケン・グリフィーJRが2試合連続のホームランを放ち、通算ホームラン数を611本に伸ばしたこと。
この日の一発はライト上段まで運ぶ特大のアーチで、久しぶりにグリフィーの美しいフォロースルーを見ることが出来たのは、収穫だった。

この敗戦でホワイトソックスは、メトロドームでのツインズ戦の成績が1勝7敗となってしまった。(今季通算8勝9敗)
明日は、なんとしてもスイープだけは回避しないといけない。

両チームにとって、明日の試合は今季の集大成となる。