2008年MLB 実況後記

2008/9/20 CINレッズ VS MILブリュワーズ


3連戦ゲーム1@グレートアメリカンボールパーク
(解説 スポーツ報知MLB担当 蛭間豊章さん)

レッズ打線が今季3度目となる7本のホームランで全ての得点を叩き出し、先発ルーキー、ラモン・ラミレスがメジャー初勝利を挙げ、プレーオフ出場をかけて負けられないブリュワーズに11対2で勝利した。

レッズの期待新人のジョイー・ボットー(21、22号)と、ジェイ・ブルース(21、22号)がマルチホームランを放ち、ジェリー・へアーストン(4号)、ホルバート・カブレラ(3号)、アンディー・フィリップス(3号)もそれぞれ一発を放った。

ボットーとブルースのルーキーコンビは、来季のレッズ打線の中軸になるだろう。 
来季のレッズは、若手有望株が成長しているので面白いシーズンになるかもしれない。 
今日メジャー初勝利をあげたラモン・ラミレスやすでに16勝をあげているエディンソン・ボルケス、キャリアハイの15勝をあげたブロンソン・アローヨ、そしてジョニー・クエト(8勝13敗)といった勢いのあるメンバーが揃ってきた。

一方、敗れたブリュワーズの戦いは、目もあてられなかった。

一日予定を早めてマストウィンゲームのマウンドに上ったジェフ・スーパンは、初回から5失点して、2イニングで緊急降板。
3回からマウンドにあがったローテーション投手のマニー・パーラも4イニングで4本の本塁打を浴びて、5失点でマウンドを降りた。
打線も3本の併殺を含む淡白な攻撃で、反撃らしい反撃もなく、プレーオフを争っている雰囲気が全く伝わってこなかった。

ブリュワーズは残り8試合。
この日、メッツが勝って、フィリーズが敗れたため、東地区の首位が入れ替わり、ワイルドカードトップのフィリーズとの差はまだ2ゲーム。
1982年以来となる、プレーオフ出場の可能性はまだまだある。
なんとしても、ブリュワーズには意地をみせてもらいたい。