2008年MLB 実況後記

2008/9/17 ATLブレーブス VS PHIフィリーズ


3連戦ゲーム1@ターナーフィールド
(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

5回リードが入れ替わるシーソーゲームの末、4番のライアン・ハワードが8回表に逆転ツーランを放ち、最後は守護神ブラッド・リッジが1点差を守り、フィリーズが8対7でブレーブスに勝利した。

メッツがナショナルズに敗れたため、この勝利でフィリーズは8月26日以来となる東地区首位に返り咲いた。

今日のゲームMVPは、間違いなくリーグトップの45号2ランをを放ったライアン・ハワード。
シーズンMVPの筆頭候補にもなっているハワードは、この日、4安打、2得点、3打点の活躍でリーグトップを走る打点も129に伸ばした。

この日がメジャー3試合目の先発となった、ブレーブス新人のジェームス・パー(22歳)は、3回表にメジャー初失点を喫し、結局、4回1/3を10安打、4三振、4失点で勝敗はつかず。

またパー選手が生まれた年に、プロデビューしたフィリーズ先発のジェイミー・モイヤー(45歳)は、この日制球が定まらず、5回2/3を6安打、4四球、6三振、6失点という内容でマウンドを降りたが、その後フィリーズが勝ったため、勝敗はつかなかった。

勝って首位にたったフィリーズの強さも凄いが、プレーオフ出場が絶望になっても全力でプレーして続け、ホームのファンを裏切らなかったブレーブスの野球にも感動した。

3時間40分という長い試合になったが、最後まで楽しめる見ごたえ十分なゲームだった。