2008年MLB 実況後記

2008/9/4 BOSレッドソックス VS BALオリオールズ


3連戦ゲーム3@フェンウェイパーク
(解説 ベースボールアナリスト アキ猪瀬さん)

松坂大輔投手の日本人投手歴代最多となる17勝目は次回に持ち越しとなったが、レッドソックスが終盤に4点差をひっくり返し、5対4でサヨナラ勝利を収めオリオールズにスイープ勝利を決めた。

この日の松坂は、6回を4安打、7奪三振、4失点(自責点3)で勝敗はなし。
初回に苦手のロバーツに2塁打を許し、そして守備のミスで失点。
その後は立ち直ったかに見えたが、再び4回に3安打、2四球を許して3失点し、傷口を広げてしまい、6回を終えた時点で球数が112球となった為、結局この日は降板となった。

だがレッドソックスは、7回に好調ペドロイヤのホームラン(17号ソロ)で反撃の狼煙を上げると、2点ビハインドの8回にマーク・コッツェイの2点タイムリーで追いつき、最終回にメジャー昇格したばかりの相手投手ジム・ミラーの送球エラーでリード・オフ・シングルで出塁していたコーラがサヨナラのホームを踏み、レッドソックスがあざやかな逆転劇でスイープを決めた。

松坂投手にとっては、日本人最多勝記録更新は当然として、アジア人投手初のシーズン20勝に到達するには、残り4試合から5試合の先発予定で全て勝利しないといけない状況になった。(現在16勝2敗)
しかし、まだ可能性はあるので期待したい。

さて、この日、フェンウェイパークは455試合連続となるチケット完売を記録し、95年から01年までインディアンズ(プログレッシブフィールド)が作ったメジャー記録に並んだ。

レッドソックスは明後日から、テキサスで3試合のロードゲームを戦い、9月8日(現地時間)から再びホームに戻り、首位攻防戦となるレイズとの試合でメジャー新記録を樹立することになる。

たまたま、現在その試合を担当することになっているのだが、当日はどんなサプライズが待っているのだろうか? 
是非とも、皆さんもスカパー!MLBライブで確かめてください。