2008年MLB 実況後記

2008/9/3 TEXレンジャーズ VS SEAマリナーズ


3連戦ゲーム2@レンジャースタジアム・イン・アーリントン
(解説 元マリナーズ番記者 大冨真一郎さん)

アメリカ南部を襲ったハリケーン・グスタフの影響で試合が中止になる可能性もあったそうだが、気温31度、風11メートルのハリケーン一過の天候の下で、試合は予定通り行われた。

試合は、先発ブランドン・マッカーシーが今季初勝利を挙げ、打っては、ハミルトン、ブラッドリー、レアードがそれぞれ3安打を放ちレンジャースが6対4でマリナーズに勝利した。

今日のイチローは、8回の第4打席にライトへのツーベースを放って8年連続200本安打まではあと19本。
また4番の好調イバンエスのタイムリーヒットで今季88得点目のホームを踏み、8年連続100得点達成までもあと12となった。

イチローは、今日は守備でも魅せた。
7回裏ノーアウト1,2塁の場面でも、3番ハミルトンのライト前ヒットの間に3塁を狙った1塁ランナーのヤングを、自慢のレーザービームでアウトにして今季10補殺目を記録。
チーム状態に流されず、いつも通りのパフォーマンスを続けるイチローには、ただ、”さすが”の一言しか出てこない。

そして、この日もうひとつの見所は、イチローと同じく連続200本安打を続けているレンジャースのマイケル・ヤング選手の安打数。
ヤングも今年200本を達成すれば、右打者としてはメジャー史上初となる6年連続200安打の大記録がかかっている。

しかし、ヤングはこの日3打数1安打で今季通算163本に増やしたが、マルチヒットゲームのペースを増やさないと、残り22試合で37安打という苦しい状況になっている。
この記録にも要注目だ。

昨日、走塁中に左手をスパイクで踏まれて痛めてしまった城島選手は、出場機会なしに終わり、マリナーズの連勝もシーズンハイの4でストップした。