2008年MLB 実況後記

2008/9/1 CLEインディアンス VS SEAマリナーズ


3連戦ゲーム3@ジェイコブスフィールド
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

エードリアン・ベルトレが今季3度目のマルチホームランを放ち、投げては先発ローランドースミスが6回1/3イニングを自責点1に抑えて、マリナーズが6対4で勝利しインディアンズをスイープした。

マリナーズが敵地でインディアンズをスイープするのは、1991年以来となる17年ぶりの出来事となったそうだ。

イチローは、第3打席に勝ち越しタイムリーを放ち、この日は5打数1安打、1打点、1得点。
これで今季通算ヒット数を179本に伸ばして、デビューから8年連続200安打まで残り26試合で21本、張本勲氏の記録まであと36本に近づいた。

この試合マスクを被った城島選手は、4打数ノーヒットに終わったが、守備では3回裏に盗塁成功率の高い俊足グレイディー・サイズモアの3盗を強肩で防いで、先発ローランドースミスをバックアップした。

2点リードの9回裏、マリナーズはロイ・コーコランがマウンドに上がり、3つの四球を出して、いきなりワンアウト満塁のピンチを招いたが、5番ライアン・ガーコをラッキーな併殺打に打ちとってなんとか失点を防ぎ、ハラハラ・ドキドキの今季2セーブ目をあげた。

マリナーズの先発投手も、8試合連続となるクオリティースタートを記録し、チームも最近9試合で7勝と調子を上げてきている。
時すでに遅し、と言ってしまえばそれまでなのだが、マリナーズにはイチロー選手の個人記録以外の見所も提供してもらいたい。