2008年MLB 実況後記

2008/8/26 PITパイレーツ VS CHIカブス


3連戦ゲーム1@PNCパーク
(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

昨日の代打ホームランに続いて、福留がキャリアハイとなる4打点をあげ、一方4番アラミス・ラミレスも3ランショット。
投げては、テッド・リリーが7イニング、3失点のクオリティースタートで13勝目をあげ、カブスが11対3でパイレーツに大勝した。

今日の試合のMVPは、福留孝介選手。
昨日の試合前に、ピネラ監督にバッティング指南を受け早速ホームランを放った福留だが、この日はスタメン復帰を果たして3安打、4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

今日の福留は、第一打席に1死3塁の場面できっちりライトへ犠牲フライを放って先制点をあげると、第3打席にはノーアウト満塁の場面でレフト前へ2点タイムリー、第4打席は2アウトからレフトへシングル。
そして第5打席も、ライト方向へタイムリーツーベースを放つ3安打、4打点のパフォーマンスで、地元放送局が選ぶkの試合のMVPにも選ばれた。
福留は昨日までの8月の月間打率が1割5分台と低迷していたが、この日の活躍で不振からの脱出を印象付けた。

「昨日、ホームランを放った後、ダグアウトでみんなが祝福してくれて、チーム全員が僕の復調を望んでくれていることを感じることが出来た」と昨日の試合後に福留は現地記者にコメントしたそうだが、技術的にも、メンタル的にもきっちり立て直して、終盤戦での活躍を期待したい。

一方、同地区のパイレーツはこれで5連敗となって、今季通算でも57勝74敗となり、16年連続の負け越しシーズンになるのはほぼ決定的となっている。
だが、残り31試合のうち21試合が同地区対決なので、なんとかここだけでも意地を見せてもらい、中地区のペナントを盛り上げてもらいたいものだ。