2008年UG report

2008/8/18 HOUアストロズ VS AZダイヤモンドバックス


3連戦ゲーム3@ミニッツ・メイド・パーク
(解説 元MLBスカウト 牛込惟浩さん)

タイ・ウィギントンが初回に先制3ラン、投げては、ロイ・オズワルトが8イニングを無失点に抑えて、アストロズが3対0で完封勝利を収めた。

今日のオズワルトのピッチングは、見事だった。
この日は、今季最多に並ぶ10個の三振を奪い、1安打、2四球という内容で8イニングを投げて今季11勝目を飾った。

ダイヤモンドバックス先発のランディー・ジョンソンも、7イニングを投げて、8安打、1四球、5三振、3失点というクオリティーピッチングを見せたが、初回にウィギントンに許した3ランHR(15号)が響き、全く援護にも恵まれず痛い今季9敗目(10勝)を喫した。

300勝達成の期待が膨らんでいる現在294勝のジョンソンの、今季の残り先発試合はあと8試合。
記録達成は少し厳しくなったが、今日も内容は悪くなかったので、今季中の達成も決して不可能ではない。
次回に期待したい。

主砲カルロス・リーを怪我で欠いているアストロズの中で、現在、チームの牽引役となっているのがキャリアハイの14試合連続安打中のタイ・ウィギントン。
今日も初回の3ランで連続試合安打をキャリア最高14試合に伸ばすと、その後もさらに2本ヒットを放って、絶好調をキープした。
3点リードの9回表には、クローザーのホセ・バルベルデが古巣相手にマウンドに上がり、きっちりと無失点に抑えて今季31セーブ目。

この日、アストロズ一筋で20年プレーしたクレイグ・ビジオの背番号7番が永久欠番となり、試合前に盛大なセレモニーが行われていた。
祝福ムード一杯で、意地でも負けるわけには行かなかったアストロズが見事な勝利を収め、ダイヤモンドバックスのスイープ勝利を阻止した。