2008年MLB 実況後記

2008/8/13 CHIホワイトソックス VS KCロイヤルズ


3連戦ゲーム1@USセルラーフィールド
(解説 立命館大学客員教授 小島克典さん)

ハビエル・バスケスが8イニングを無失点、打っては、ジャーメイン・ダイ、AJピアジンスキー、ニック・スウィシャーがそれぞれホームランを放ったホワイトソックスが、9対0でロイヤルズに快勝した。

この日のMVPは、今季9勝目(10敗)をあげた先発ハビエル・バスケス。
バスケスは、ロイヤルズから今季自身最多に並ぶ10個の三振を奪い、8イニングを5安打、1四球、無失点という内容で、ホームの先発試合では、6月17日ピッツバーグ戦以来となる勝利を飾った。

打っても、チーム本塁打がメジャートップ(168本)のホワイトソックスは、この日も一発攻勢で、初回からリードを奪い、バスケスには十分すぎるランサポートを与えた。
ホームでのホームラン数も今日の3本で大台を越えて、101本となった。
ロイヤルズがチーム全体で88本なのでいかに多いかがわかる。

一方、ロイヤルズ先発のブライアン・バニスターも7イニング、4安打、2四球、6三振でバスケスと殆ど見劣りしない内容だったが、打たれた4本のヒットのうち3本がホームランとなって、4失点で今季11敗目(7勝)を喫した。

ロイヤルズ2番手のジョー・ニューマンから、一挙5点を奪った8回裏のホワイトソックスの攻撃では、クリス・ゲッツがメジャー初打席で初ヒットと初打点をあげ、見事なデビューを飾った。
今年のフューチャーゲームにも出場したこの”ゲッツ”選手は、名前もインパクトがあるのでこれからも是非チェックしたい選手だ。
だが、その後はルーキーらしく、お約束のように記念ボールでイタズラをされていたのがとても微笑ましい光景であった。