2008年MLB 実況後記

2008/8/10 CHIホワイトソックス VS BOSレッドソックス


4連戦ゲーム2@USセルラーフィールド(解説 レッドソックス国際担当 デニー・友利さん)

松坂が今季最長のアウティングを見せ、キャリアでもホワイトソックス戦での初勝利をあげて、レッドソックスが6対2でホワイトソックスに勝利した。

この日の松坂は、力あるストレート中心の組み立て。
得意のスライダーを効果的に使い、ピンチになっても4個の併殺で切り抜ける粘りのピッチングで、今季最長の8イニングを1失点に抑え、チームトップとなる13勝目(2敗)をあげた。

だが、松坂は先頭打者に3個のフォアボールを許すという、少し危なっかしいところがあったのも事実。
だが、ランナーを出してからは、突然スイッチが入ったように本気モードになり、その後は相手を完全にドミネートし、得点は併殺の間の1点だけに抑えた。
デニーさんが、「これが松坂らしいピッチングということになるんでしょうね」と語ったいたのが印象的だった。

攻撃面では、マニー・ラミレスの移籍後あまり元気がなかったデービット・オーティスが3安打、3打点の活躍。
そして17打席連続ヒットが無かったマイク・ローウェルも、マルチ安打を放って復調の兆しをみせていた。

レッドソックス移籍後、連続試合安打を伸ばしていた新加入のジェイソン・ベイは、この日初めてノーヒットに終わり、移籍後の連続試合安打は7試合でストップした。

ダスティン・ペドロイアは、この試合でも2安打を放ち、ロードでの連続試合安打を28試合に伸ばして、昨年のイチローの記録に並んだ。
ちなみに、レッドソックスの球団記録は、1913年のトリス・スピーカーという選手が記録した29試合が最長記録ということなので、明日、明後日と連続してヒットが出れば、95年ぶりの記録更新となる。

勝利したレッドソックスは、オールスターブレイク後の戦績を10勝10敗のタイに戻した。(67勝50敗)