2008年MLB 実況後記

2008/8/9 LAエンゼルス VS NYヤンキース


3連戦ゲーム1@エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(解説 椎葉努さん)

トーリー・ハンターとハウイー・ケンドリックがそれぞれ4安打、そしてウラジミール・ゲレーロ、マーク・ティシェイラもマルチ安打を放ち、エンゼルスが合計17安打、10得点の猛攻でヤンキースを10対5で破った。

エンゼルス先発のウィーバーは、Aロッドとネイディーのソロ弾を含む、7安打、5失点するも豊富な援護に恵まれ、結局6イニングを投げきり、幸運な今季10勝目(9敗)をあげた。

一方ヤンキースの先発は、今季ブレイクが期待された若手イアン・ケネディー。
そのケネディーは、初回から強力なエンゼルス打線につかまり、3回にアウトをひとつも奪えず5連打を食らい、5失点でノックアウト。
この日は持ち味であるコントロールも定まらず、決め球が甘く入ったところをエンゼルス打者に痛打され、結局、9安打、1四球、1三振、5失点で今季4敗目(0勝)を喫した。 
今日は相手が悪かったとはいえ、ケネディーはメジャーリーグへの順応に相当苦しんでいるようだ。

しかし、エンゼルスは強い。
特に、フラッグディールトレードでのマーク・ティシェイラの獲得が大きい。
ティシェイラの存在ももちろん大きいのだが、打席で忍耐力があるティシェイラの後を打っている、ゲレーロとハンターがつられるようにオールスターブレイク後は大きく調子を上げている。
この日も、ゲレーロとハンターで10打数7安打5打点と大爆発。
これに6番のギャレット・アンダーソンが控えているというから、恐れ入る。
ア・リーグ最強オーダーといっても、反論する人はあまりいないだろう。

そんなエンゼルスは、今日の勝利が今季72勝目(43敗)となり、堂々とメジャートップ成績をキープ。
同地区2位のレンジャースとの差も12.5ゲームに広がり、このままア・リーグ西地区優勝はエンゼルスに決まり!
と言っても、ほとんど反論する人はいないだろう。