2008年MLB 実況後記

2008/8/7 CHIホワイトソックス VS DETタイガース


3連戦ゲーム2@USセルラーフィールド
(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

打ってはジム・トーミが初回に先発バーランダーから3ランショットを放ち、投げてはジョン・ダンクスが4安打ピッチングで今季9勝目をあげて、ホワイトソックスが5対1でタイガースに勝利した。

先発捕手のトビー・ホールが試合後、「立ち上がりからストレートが走っていたから2回以降は一度もカーブのサインは出さなかった。」と記者に語っていたそうだが、ダンクスは、切れのあるストレートとブレーキのかかったチェンジアップを織り交ぜ、この日6回2/3イニング98球を投げ、4安打、1四球、6奪三振、1失点で先発6連勝(9勝4敗)を飾った。

調子を落としているブルペン陣も、この日はカラスコ、ドテル、ジェンクスの安定した無失点リリーフで、タイガースに隙を与えなかった。

噂通り、まだメジャー2年目の左腕ダンクスは今後も注目のピッチャーでした。

解説の出村さんはテンポがいいので、同じホワイトソックスの「マーク・バーリー」にタイプが似ているのでは?と言っていましたが、僕はあのチェンジアップはメッツのエース、ヨハン・サンタナに似てると思いました。
皆さんも一度観て見てください。

一方、タイガース先発のバーランダーは、一時12者連続アウトをとるなど2回以降はしっかり持ち直したが、初回のトーミーへの失投が致命傷となり、今季最多130球を投じてもほとんど援護がもらえず、今季12敗目(8勝)を喫した。 
バーランダーは、まだ苦しいシーズンを抜け出せていないようだ。

バーランダーの出ばなをくじく、ジム・トーミの先制3ランショットは、今季20本目、通算では429号となった。

そして、移籍後初のホームゲームとなった昨日の試合、ファンにスタンディングオベーションで迎えられたケン・グリフィーJRは、この日はスタメンから外れた。

ホワイトソックスは、タイガースに連勝し、2位ツインズと1ゲーム差の中地区首位をキープ。
タイガースは6連敗でトップと8.5ゲーム差になった。