2008年MLB 実況後記

2008/8/1 LAドジャース VS AZダイヤモンドバックス


4連戦ゲーム1@ドジャースタジアム(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

ナ・リーグ西地区首位攻防シリーズ第一戦は、ブランドン・ウェブがデリック・ロウとのグランボールピッチャー対決を制し、ダイヤモンドバックスがドジャーズに2対1で勝利した。

この日のウェブ(15勝4敗)は、8イニングを投げ、被安打6、1四球、6三振という内容で、相性がいいドジャーズ戦で通算10勝目(3敗)をあげた。
9回はクローザーのブランドン・ライオンが登場し、1点差を守りきって今季23セーブ。
決勝点を叩き出したのは、昨日ホームランを放っているクリス・スナイダー。1点ビハインドの6回に、マーク・レイノルズに続いて連続タイムリーを放ち、ダイヤモンドバックスの2点目を上げた。

一方、ドジャーズ先発のデリック・ロウは、ダイヤモンドバックス打線を6回まで4安打、無失点に抑えたが、7回表に長短打を含む4本の集中打を浴びて2失点し、結局この回はアウトをひとつしか奪えず、被安打7、奪三振7、無四球、2失点の87球でトーリ監督に交代を告げられて敗戦投手となった。(8勝9敗)

ドジャーズ投手陣は獅子奮迅の活躍を見せているが、攻撃力不足は相変わらず深刻なようだ。
この日も、唯一の得点はラッセル・マーティンの内野ゴロの間の1点だけで、何度かウェブからチャンスを作ったが攻略できず、デリック・ロウを全く援護できなかった。

だが、そんなドジャースは今朝、ボストンとピッツバーグとの間で三角トレードを成立させ、マニー・ラミレスを電撃獲得したというビックニュースが飛び込んできた。 
ラミレスはボストンからの移動でスタジアムに姿を見せなかったが、明日の第2戦から先発する予定ということだ。
スタープレイヤーの扱いはお手のもののトーリ監督とどんな関係を築くか、実に興味深いトレードだ。 
明日も同じカードを担当するので、ドジャーブルーを身にまとったマニーをお伝えできるだろう。

連続試合安打を続けているドジャーズのマット・ケンプは、6回の第3打席にウェブからライト前ヒットを放ち、記録を18試合に伸ばした。

また、勝ったダイヤモンドバックスは、ドジャースとのゲーム差を2ゲームに広げた。