2008年MLB 実況後記

2008/7/29 DETタイガース VS CHIホワイトソックス


3連戦ゲーム3@コメリカパーク(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

投げては、今季先発2試合目のザック・マイナーが6イニングを2失点に抑えて試合をつくり、打っては、グランダーソンとテムズがホームランを放ち、タイガースが6対4でホワイトソックスを破って、なんとかホームスイープされることを回避した。

絶好調のミゲル・カブレラも2打点を上げ、イバン・ロドリゲスも4打数4安打で勝利に貢献し、タイガースは首位ホワイトソックスとのゲーム差を6.5ゲームに縮めた。

心配なのは、2番手として登場したジョエル・ズマヤが右腕三頭筋の違和感を訴え、1回1/3イニングで途中降板したこと。(1四球、1失点)
オフに肩を手術をしてやっと最近戦列復帰を果たしたズマヤが、再び故障者リストに戻ることになれば、追い上げムードのタイガースにとっては大きな痛手となるだろう

だが、そんなズマヤに代わって新クローザーに指名されたフェルナンド・ロドニーが、8回途中に急遽マウンドに上り最初はピリッとせず連続四球とタイムリーヒットで二人生還をゆるすが、2点リードの9回も続投を命じられると、今度は悪いながらも力でねじ伏せ、強引なピッチングで3者連続三振を奪い今季2セーブ目をあげた。

ホワイトソックス先発のハビエル・バスケスは、7イニングで11安打、2四球、2三振、6失点の内容で、今季9敗目(7勝)を喫した。

タイガース先発のザック・マイナーは、今季初先発となった前回のロイヤルズ戦に続いて、この試合も強力ホワイトソックス打線を相手に6イニング、2失点のクオリティーピッチングをみせ、無四球で先発2連勝を飾った。(今季5勝3敗)

6月に入ってから勝率を上げ、逆転地区優勝を狙っているタイガース(53勝51敗)は、明日からロード10連戦でインディアンズ、レイズ、ホワイトソックスと対戦する。