2008年MLB 実況後記

2008/7/24 COLロッキーズ VS LAドジャース


3連戦ゲーム3@クアーズフィールド
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

序盤の3回までに黒田博樹から5得点を奪ったロッキーズがそのまま逃げ切り、5対3で勝利した。

この日、クアーズフィールドで初先発となった黒田は、初回からいきなりロッキーズ打線に連打を許し、4安打2失点の苦しい立ち上がり。

味方に2点を返してもらった同点の2回表は打者3人を11球で打ち取り、立ち直ったかのように思えたが、3回表に再び連打を許して3失点。
4回以降は、立ち直って1安打、無失点に抑えるも序盤の失点が響き、結局、この日は、6イニング、9安打、2三振、1四球で今季7敗目(5勝)を喫した。

一方、パドレスからシーズン途中に移籍してきたこの日のロッキーズ先発のグレンドン・ラッシュは、ドジャーズ打線を5イニング、3失点に抑えて試合をつくり、打線の援護にも恵まれ、今季4勝目(3敗)をドジャース戦キャリア初勝利で飾った。
ラッシュはブルペンから先発に転向後、カブス時代のキャリアハイに並ぶ3連勝と波に乗っている。

ロッキーズはこのシリーズ、打線が好調で3試合連続の2桁安打を記録。
ドジャーズにも2勝1敗と勝ち越し、後半戦は5勝1敗(通算45勝58敗)とぐんぐん勝率を上げている。
トップがもたついているナ・リーグ西地区の優勝争いに加わりそうな勢いだ。

昨年も、後半戦に脅威の追い上げを見せてワールドシリーズまで勝ち進んだロッキーズが、いよいよ本調子になってきたようだ。

ドジャーズは、このままずるずる落ちていかないためにも、トレード期限までになんとしても打者のてこ入れをはかりたいところだ。