2008年MLB 実況後記

2008/7/19 CHIカブス VS HOUアストロズ


3連戦ゲーム1@ミニッツメイドパーク
(解説 アメリカ野球愛好会 藤澤文洋さん)

同点の9回裏、リード・オフ・ダブルで出塁した5番テハダを、続くハンター・ペンスがタイムリーで帰し、アストロズがカブスに2対1でサヨナラ勝利を収めた。

オズワルトの代理先発を務めたブライアン・モーラーが、リーグトップのカブス打線を7イニング、4安打、3三振、1四球という内容で、失点は5回表にジム・エドモンズに食らった11号ソロの1点だけ。

カブスのテッド・リリーも初回から3者凡退に抑えて波に乗ると、アストロズ打線を7イニング、6安打、1四球、6三振で失点は7回裏のカルロス・リーに許した特大ホームランの1点だけだった。

結局、両投手共に報われず、勝敗なしに終わった。

勝利投手は、2イニングを無失点に抑えたアストロズ2番手のジェフ・ギアリー。
ギアリー(2勝1敗 ERA2.23)は、自身の無失点記録を12イニングに伸ばした。

負け投手は、8回2アウトから3番手として登板したボブ・ハウリー(3勝3敗 ERA4.66)。

松井稼頭央と福留孝介のPL学園対決は、この試合松井に軍配が上った。

松井は、今季初のトリプルを放って3打数1安打。
守備でもファインプレーを見せており、痛めていたハムストリングは今は心配ないようだが、7回裏に2アウト満塁の場面で打席が回ってきたときは、ショートゴロに倒れて打点は挙げれなかった。

オールスター出場の福留は今日、快音ひびかず4打数ノーヒット。(打率.276)
7月の月間スタッツは、打率(.152)も出塁率(.204)共に低迷しており、いよいよ深刻なスランプになっている。
だが、初回にアースタッドのライナー性の難しい打球をアクロバティックに好捕して守備では相変わらず貢献していた。

今は、攻撃より守備でチームに貢献している印象なので、一日も打棒を取り戻してカブスの100年ぶりの優勝のキーマンだった、とされるような後半戦の福留の活躍を期待したい!