2008年MLB 実況後記

2008/7/18 COLロッキーズ VS PITパイレーツ


4連戦ゲーム1@クアーズフィールド(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

捕手クリス・イアネッタが、バットを折りながらの勝ち越し2ランHRを含む3打点をあげ、投げては先発ウバルド・ヒメネスが7イニングを3失点に抑えて、ロッキーズがパイレーツに5対3でやぶり、連敗を4でストップした。

ヒメネスは、立ち上がり制球に苦しみ、3回表に四球、デッドボール、ワイルドピッチが絡んで3失点したが、そこからは調子を取り戻し、それ以降ヒットを一本しか許さない見事なアジャストメントをみせた。
結局、7イニング、5安打、4三振、3四死球の内容で今季5勝目(9敗)をあげた。

そして、8回は2番手バックホルツが1イニングを無失点に抑えて16ホールド目。
9回は、クローザーのブライアン・フエンテスが3者連続三振で締め、今季15セーブ目でキャリア通算100セーブとなった。

パイレーツにとっては、3点差をひっくり返される苦しい試合内容であった。
5月20日以降負けていない先発ポール・マホルムは、この試合も3回までは完璧な内容でロッキーズ打線をパーフェクトに抑えていた。 
しかし、打者が1順した4回裏に突然打たれて2失点、6回裏にはアトキンズのタイムリーやイアネッタの2ランなど集中打を浴びて逆転を許し、9試合ぶりの黒星となった。(6勝6敗)

16年ぶりの勝ち越しシーズンを目指すパイレーツにとっては、後半戦、苦しい黒星スタートとなった。(44勝51敗)

連敗をとめた昨年のナ・リーグ覇者ロッキーズは、ここまで大きく負け越しているものの地区首位とは現在8ゲーム差の4位につけている。(40勝57敗)
昨年もオールスターブレイクの段階でロッキーズは、地区トップと5.5ゲーム差あったがラスト15試合で14勝をあげる驚異的な追い上げで見事ワイルドカードをもぎ取っただけに、今年も後半戦にヘルトン、フランシス、トゥロウィツキーなどの主力が怪我から戻って活躍すれば、今季も十分に挽回可能だ。

今年は後半戦にいったいどんなドラマが待っているのでしょうか!