2008年MLB 実況後記

2008/7/14 BOSレッドソックス VS BALオリオールズ


オールスターブレイク前、最終戦。
3連戦ゲーム3@フェンウェイパーク(解説 神尾義弘さん)

松坂大輔投手が前半戦ラスト登板を白星で飾り、2対1で勝利したレッドソックスは、6月28日以来となるア・リーグ東地区首位を奪還した。

この日の松坂はコントロールに苦しみ5個の四球を与えたが、ランナーを背負ってからは持ち前の粘り強さでピンチを凌ぎ、結局、6イニング、4安打、5四球、7奪三振という内容で10勝目(1敗)をマークした。

松坂のスタッツで目を引くのは、満塁になってからのピッチング。

この日も5回表に、ワンアウト後、2四球とデッドボールで自ら満塁のピンチを招いたが、4番オーブリー・ハフを三振、メルビン・モーラはピッチャーゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。
今季の松坂は、満塁の場面ではタイムリーヒットを一本も許さない、脅威の粘りを見せている。(11打数ノーヒット)

その松坂は相手に得点を与えなかったが、6回終了時点で球数が110球を越えていたため、7回からは岡島にマウンドを譲った。

その岡島とマニー・デルカーメンが2イニングを無失点でつなぎ、2点リードの9回は、オールスタークローザーのパペルボンが登場。
パペルボンは、ハフに2アウトからのタイムリーを許して1点差にされるも、最後はモーラをセカンドライナーに仕留め今季28セーブ目を記録。
通算では、節目となる100セーブ目となった。

前半戦を首位で折り返した王者レッドソックスは、やはり強い!
先週末、レッドソックスはレイズを5ゲーム差で追っていたが、レイズが連敗している間に、レッドソックス5勝1敗でレイズを捉え見事首位に返り咲いた。
オールスターブレイク後も、レイズ、レッドソックス、ヤンキース(?)の東地区ペナント争いはますます面白くなりそうだ。

個人的にはレイズを応援しているが、王者レッドソックスが後半戦に抜け出してくる可能性は十分にあるので、レイズとヤンキースの奮起を期待したい。

レッドソックスは、ア・リーグ最高のホーム戦績となる34勝11敗で前半戦を終了した。