2008年MLB 実況後記

2008/7/11 OAKアスレチックス VS SEAマリナーズ


4連戦ゲーム4@マカフィーコロシアム(解説 MLBアナリスト アキ猪瀬さん)

ア・リーグ西地区の同地区対決は、9回裏にジャック・カストと代打カート・スズキのソロホームランで同点に追いついたアスレチックスが、延長11回にエミル・ブラウンのサヨナラホームランでマリナーズに3対2で勝利した。

勝利投手は、10回表から6番手としてマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑えたクローザーのヒューストン・ストリート投手(2勝2敗)。

一方、マリナーズ先発のナックルボウラーRAディッキー投手は、7イニング、4安打、4四球、4三振で2点リードの8回途中にマウンドを譲ったが、9回にクローザーのブランドン・モローが今季初めてセーブに失敗し、白星を逃した。

アスレチックスの2番手として7回表からマウンドに上がったブラッド・ジーグラー投手は、この日も1イニングを無失点に抑えデビューからの無失点記録を19イニングに伸ばした。
これで1945年、レッドソックスのデーブ・フェリス投手がもっているア・リーグ記録の22イニングまで、あと3イニングとなった。

日米通算3000本安打まであと14本に迫っているイチロー選手は、この日は休養のためベンチスタートとなったが、1対0とリードする8回表、1アウト1,3塁という追加点のチャンスの場面で、城島選手の打席中に代打としてコールされ、初球からいきなりスクイズを試みるもそれがファールとなって、その後は四球で出塁した。
結局、この回に追加点を奪えず采配の後味の悪さだけが残った。

最近、先発機会が減っている城島捕手は、この試合は6番捕手で先発するも、送りバント失敗を含む3打数ノーヒットに終わり、4打席目はカウントの途中で代打を送られる屈辱を味わった。
だが、守備では3回裏に強肩で盗塁を阻止し守備面での良さは発揮。 城島にとっては、今季は悔しいシーズンになっている。

マリナーズにシリーズを3勝1敗で勝ち越したアスレチックスは、明日から西地区トップ(4.5ゲーム差)のエンゼルスをホームに迎えて、オールスターブレイク前最後の3連戦を戦う。