2008年MLB 実況後記

2008/7/10 DETタイガース VS CLEインディアンス


2連戦ゲーム2@コメリカパーク
(解説 MLBアナリスト アキ猪瀬さん)

同点の9回裏、昨日マルチホームランを放っている4番のミゲル・カブレラが、2アウト3塁の場面でサヨナラ2ランを放ち、タイガースが8対6でインディアンズに逆転勝利を飾った!

一時、6点のリードがあったインディアンズだが、7回裏先発ポール・バードに代わってマウンドにあがったラファエル・ベタンコートが打たれて、あっという間に同点に追いつかれ、試合の主導権もタイガースに握られてしまうという、5連敗中の先発ポール・バード(3勝10敗)にとっては、気の毒な結果となった。
今日のゲームは、6月6日以来の勝利は確実と思われたが、7回を投げ切れなかったことが大きな要因となり、久しぶりの4勝目はお預け。
敗れたインディアンズは、1979年6月以来となる10連敗となった。

タイガースも、これがキャリア5試合目の先発となったエディー・ボーナインが初回からインディアンズ打線につかまり、3回2/3イニング、5失点でノックアウトされる緊急事態。
だが、2番手のケーシー・フォッサムがそれから3回1/3イニング、エラー絡みの1失点(自責0点)に抑えてゲームの流れを引き戻し、味方の反撃を待った。

結局、フォッサムに勝敗はつかなかったが、フォッサムの好投なくして今日のタイガースの勝利は無かった。
ナイスピッチング!

そして、オフに8年1億5200万ドルという大型契約を結んだカブレラも 、昨日のマルチホームランに続き今日もサヨナラホームランで勝利に貢献。
シーズン前半は新しいリーグへの対応に苦しんでいた様子だったが、シーズンも折り返していよいよ本調子になってきたようだ。

これでタイガースも最近30試合では22勝目となり、現在メジャーで最も勢いがあるチームになっている。

この勢いをもって、明日からタイガースはオールスターブレイク前の最後のシリーズとなる同地区2位ツインズとホーム4連戦を戦う。