2008年MLB 実況後記

2008/7/8 LAドジャース VS ATLブレーブス


3連戦ゲーム1@ドジャースタジアム(解説 MLBライター 菊田康彦さん)

惜しかった~~~~っ!

黒田博樹投手がパーフェクトゲームまであと2イニングに迫ったが、8回表に先頭バッターのティシエラにライト線へのダブルを許し、プロ人生初めてのノーヒットゲームの夢は儚く潰えた。

しかし、黒田はその後もブレーブスをそのヒット一本に抑え、9イニングを無四球、1安打と完璧な内容で、今季2度目の完封勝利をおさめた。(5勝6敗)

これでドジャースも、今日試合が無かったダイヤモンドバックスと首位で並ぶ価値ある1勝となった。

この日、黒田を援護したのは、5回裏に先制2ラン(今季2号)を放ったノーマー・ガルシアパーラ選手。
故障者リスト復帰後、今日が3試合目となったガルシアパーラは、本来のサードではなく、97年にボストン時代に新人賞を受賞したショートストップで先発した。

ブレーブスは昨日、ホームのアストロズ戦でターナーフィールド史上最長となる17イニング、5時間35分の持久戦を戦い、ロサンゼルスの宿泊先に到着してのが早朝5時だったそうだ。
そのあたりももしかすると、この日パフォーマンスにつながったのかもしれない。

ブレーブスの先発ルーキー、ホルヘ・カンピーヨ投手は7イニングを5安打、3四球、3失点というクオリティーピッチングをみせたが、全くランサポートに恵まれず、初のドジャースタジアムでの先発を勝利で飾ることは出来なかった。(3勝4敗)

前回対戦したときに、黒田から2安打(3打数)を放ったナ・リーグ首位打者のチッパー・ジョーンズも、今日は黒田の前に3打席ノーヒットに終わり、打率を.384に落とした。

残念ながら、今日は黒田のノーヒットゲームをお伝えすることができませんでしたが、近い将来、黒田投手ならメジャーでノーヒッターが出来そうな予感がする試合でした。

ナイスゲーム!