2008年MLB 実況後記

2008/7/4 AZダイヤモンドバックス VS MILブリュワーズ


4連戦ゲーム4@チェースフィールド(解説 MLBアナリスト アキ猪瀬さん)

8イニングまでをシャットアウトされていたダイヤモンドバックスが9回に突然息を吹き返し、アウトをひとつも取られずに6点をいれ、6対5の劇的なサヨナラ勝利を収めた。

この逆転劇のきっかけを作ったのは、打率1割台の下位打線であった。
9回裏、控えキャッチャーの7番ロビー・ハモックがギレルモ・モタからリードオフ・シングルを出塁すると、8番クリス・バークも四球、9番のオジー・オヒーダも内野安打で無死満塁のチャンス。

ここでブリュワーズもモタに代え、左腕ブライアン・シャウスにスイッチしたが、代打チャド・トレーシーに初球のストレートを狙い打ちされて走者一掃のタイムリーツーベースを許し、ゲームは2点差。

なおも、ノーアウト2塁。
ここでブリュワーズは守護神ソロモン・トーレスをマウンドに送るが、そのトーレスも2番ジャスティン・アップトンにテキサスヒットを許し無死1,3塁にピンチを広げられると、続く3番オーランド・ハドソンにレフト線へのタイムリーツーベースを許して1点差。

そして、最後は4番コナー・ジャクソンが無死2,3塁の場面でセンター前に逆転サヨナラ2点タイムリーヒットを放ち、アウトをひとつも奪われずに5点差の大逆転劇を完成させた。

ちなみに、ダイヤモンドバックスは、9回に6点差をひっくり返したのが球団記録ということなので、それには一歩及ばなかったようだが、本当にみごたえのある試合であった。

この試合は、マニー・パーラ(8勝2敗)とブランドン・ウェブ(12勝4敗)の先発マッチアップにも注目していたが、、結局両者に勝敗はつかず、9回に登場して1イニングを無失点に抑えたルーキーのレオ・ロザレス投手が記念すべきメジャー初勝利を手にした。

ナイスゲーム!