2008年MLB 実況後記

2008/7/3 ATLブレーブス VS PHIフィリーズ


3連戦ゲーム2@ターナーフィールド
(解説 MLBスカウト 牛込惟浩さん)

ライアン・ハワードの3ラン(21号)、パット・バールの2試合連続のホームラン(21号)などでフィリーズが7対3で勝利し、ブレーブスに連勝した。

フィリーズは同地区ブレーブスとの戦績を7勝1敗として、ブレーブスの本拠地ターナーフィールドでは今季無敗の5勝0敗とした。

東地区4位のブレーブスもメジャー首位打者のチッパー・ジョーンズの17号ソロや、ルーベン・ゴータイの代打ホームラン(2号)などで、8回終了時には2点差まで追い上げたが、
9回表にブレーブス5番手のリングがジミー・ローリンズとチェース・アトリーに2本のタイムリーヒットを許して2点を失い、追い上げムードもむなしく、そのままフィリーズに逃げ切られた。

ブレーブスは、この連敗で今季ワーストの借金5(40勝45敗)となった。

ブレーブスの明るいニュースといえば、昨日の試合で8試合ぶりに右太ももを痛めていたチッパー・ジョーンズが先発復帰したこと。
この日も先発したチッパーは、今季2本しかなかった右打席でのホームランを放ち、以前バッティングが好調なことを印象づけた。

しかし、心配なのは地元出身の若きホープ、ジェフ・フランコーア(24歳)がなかなかスランプを抜け出せないこと。
アメフトで痛めた右ひざの古傷が痛んでいるという報道もあるが、 この日も3三振、1併殺の4打数ノーヒット似終わり、さらに打率(.236)を下げてしまった。
最近、ボール球に手を出して無様に空振りをするフランコーアの姿を、“近年のアンドリュー・ジョーンズ(現ドジャース)のようだ!”と贔屓のはずの地元新聞が報じてしまう始末。

”いろんな人からのアドバイスを受け入れて、毎日バッティングフォームが変わっているのでは?”と分析する記者もいるが、真面目なフランコーアの人柄を考えるとそれも十分に考えられる。

高校時代から全米で有名なアメフトと野球のマルチアスリートのジェフ・フランコーア選手は、私も注目している選手の一人だ。
早くスランプから抜け出すきっかけとなる”大きな一本”を期待したい。

一日も早くスランプを抜け出して欲しい。