2008年MLB 実況後記

2008/6/29 CHIホワイトソックス VS CHIカブス


3連戦ゲーム2@USセルラーフィールド(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

同点の7回裏、カルロス・クエンティンが勝ち越しソロホームラン(18号)、そしてボビー・ジェンクス投手が1点リードを守って今季18セーブ目をあげ、ホワイトソックスが6対5でカブスに連勝した。

ホワイトソックスは、先週のア・リーグ週間MVPを受賞したジャーメイン・ダイ(18号)と、妻の出産のために昨日の試合を欠場したアレクシー・ラミレス(5号)もホームランを放ち、立ち上がりから不安定だった先発のハビエル・バスケスを援護した。

バスケスは、4回1/3イニングを9安打、5失点、3四球、7奪三振の内容で5対5の同点の場面でマウンドを降り、この日は勝敗はつかなかった。

今日の勝ち投手は、6回途中から1回2/3イニングを投げて、4奪三振を含むパーフェクトリリーフを見せたマット・ソーントン投手。
この日のソーントンは90マイル後半のストレートが面白いようにコーナーに決まり、わずか19球で5人を抑えて今季4勝目(1敗)をあげた。

ソーントンに代わって8回から登場したスコット・ラインブリンク投手も、わずか6球でカブスを3者凡退に抑える見事なリリーフで、クローザーのボビー・ジェンクスにつないだ。
さすがは、現在メジャートップブルペン! 今日は全く隙が無かった。

右足ふくらはぎ痛で、ここ2試合は指名打者として先発していたカブス福留孝介は、この日久しぶりに1番ライトで先発したが、3打数ノーヒット(2三振)に終わった。
しかし、2四球、2得点でリード・オフ・マンとしての仕事はきっちりとこなした。

明日は、いよいよ今季のインターリーグ最終戦。

今年はウィンディーシティシリーズ史上初の地区首位同士の対戦となっており、このシカゴ対決は、10月の前哨戦となる可能性も大いにある。

リグレーフィールドででスイープされた借りを返すため、明日ホワイトソックスはエース左腕のマーク・バーリーでホームスイープを目指す。