2008年MLB 実況後記

2008/6/27 CLEインディアンス VS SFジャイアンツ


3連戦ゲーム3@プログレッシブフィールド
(解説 MLBアナリスト アキ猪瀬さん)

今季絶好調なインディアンズのクリフ・リー投手が、キャリアハイを更新する11個の三振を8イニングで奪い、ハーラートップタイとなる11勝目(1敗)をあげて、インディアンズが4対1で勝利した。

今日は開始が雨で1時間45分遅れてしまったが、試合が始まるとクリフ・リーがストレート系で押していくピッチングでテンポよくアウトを重ねていき、ロードでよく打つジャイアンツ打線を4安打、1失点に抑え、インディアンズの連敗を2でストップした。

打っては、ジェイミー・キャロールとジョニー・ペラルタがそれぞれ2打点ずつあげて、勝利に貢献した。

一方、ジャイアンツ先発のマット・ケインは、この日殆ど援護がもらえず5イニング、4失点の内容で今季6敗目(4勝)を喫した。

この試合で個人的に注目していたのは、4年ぶりの凱旋となったオマール・ビスケール(41歳)選手。
インディアンズに11年間在籍したビスケールは、このシリーズで打席に立つたび大きな声援で迎えられていた。

昨日の第2戦では、9回に貴重な追加点となるスクイズバントを決めたり、11回ゴールドグラブを受賞したグローブで失点を防いで1点差ゲームに“らしい”プレーで貢献していたビスケールであったが、この日は3打数ノーヒットに終わり、シリーズ全体でも10打数1安打に終わった。

今季で引退すると噂されている41歳のビスケールにとって、これがキャリア最後のプログレッシブフィールドでの試合になったのかもしれない。

さぁ、明日からインターリーグ最後のシリーズ!

ジャイアンツはアスレチックスとベイブリッジシリーズを戦い、インディアンズはレッズとオハイオバトルで、今季のインターリーグを締める。