2008年MLB 実況後記

2008/6/11 CHIカブス VS ATLブレーブス


3連戦ゲーム1@リグレーフィールド
(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

昨日、17日ぶりの休養日を家族とシカゴで初めて過ごした福留孝介が、マルチヒットと盗塁、投げては先発テッド・リリーがクオリティーピッチングでゲームをつくり、カブスが10対5でブレーブスに勝利した。

最近の10勝のうち8試合が逆転勝利であるカブスは、この日も3点ビハインドからの逆転勝利であった。

初回にテッド・リリーがいきなりグレッグ・ノートンに3ランを食らったが、2回の攻撃で、福留のタイムリーとリード・ジョンソンの犠牲フライで1点差にすると、3回にデレック・リーのソロショット(14号)とジョンソンのタイムリーヒットであっさり逆転に成功した。

8回に4番手のボブ・ハウリーが連打を浴び、カブスは1点差に詰め寄られるが、火消し役のスコット・エアーが登場してリードを守り、自身の無失点イニング記録を31試合に伸ばすと、今度はその裏の攻撃でルーキー捕手のソートが11号3ランを放ってブレーブスにとどめの一撃を加え、カブスが見事ホーム8連勝を飾った。

一方、敗れたブレーブスはホームのフィリーズ戦でのスイープにつづいての敗戦で4連敗。(32勝33敗)
ロード戦績も7勝22敗となってしまった。
今日からロード10連戦がスタートしたブレーブスだが、これでは先が思いやられる。

チッパー・ジョーンズは、土曜日に痛めた太ももの怪我で2試合連続で先発から外れ7回に代打で登場したが、四球を選んで出塁し代走が送られすぐにベンチに下がっていった。
チッパーに頼りすぎている今季のブレーブスは、彼がいないと今季は1勝も出来ていない。(0勝8敗)

ジョーンズの怪我がながびくようだと、ブレーブスにとっては致命的な痛手となる。