2008年MLB 実況後記

2008/6/10 WASナショナルズ VS SFジャイアンツ


4連戦ゲーム4@ナショナルズパーク
(元スカウト 牛込惟浩さん)

ジャイアンツが今日もナショナルズを3対2で破り、見事敵地で4戦スイープを決めた!

敗れたナショナルズのアクタ監督が、「ヒットだけでは試合に勝てない、タイムリーヒットが出ないことにはどうしようも無い」と試合後に語ったように、この日ジャイアンツが5安打で3点に対し、ナショナルズは9安打でわずか2点という効率の悪さが大きな敗因となった。

今日が34歳の誕生日だったというランディー・ウィンが2安打、2打点。
そして4番のベンジー・モリーナも2安打、1打点の活躍で勝利に貢献した。

昨日、3点リードの場面をパーフェクトに抑え今季3ホールド目をあげた藪投手は、この試合2点リードの7回1アウト1,3塁のピンチでマウンドに上がり、アーロン・ブーンを2塁併殺に打ち取って2試合連続となる今季4ホールド目をあげた。

ジャイアンツはこれでロード7連勝となり、今季のメジャー最長記録を更新するという好調ぶりだ。
これで首位ダイヤモンドバックスと12ゲームあった差が、現在は5ゲーム差の3位まで浮上してきた。(29勝35敗)

「ポスト・バリー・ボンズ時代」といわれ、ジャイアンツは今季、再建の年になるだろうと予想されたが、今日見たジャイアンツの印象は、有望な新人と堅実な実績を持つベテランがうまく融合していて、なかなか面白いチームに仕上がっていた。

あとは、エース左腕のバリー・ジート(2勝9敗)が額面通りの活躍を見せれば、地区優勝の可能性も十分にあるだろう。

ジャイアンツの明るい未来を感じる敵地4戦スイープであった。