2008年MLB 実況後記

2008/6/9 SDパドレス VS NYメッツ


4連戦ゲーム4@ペトコパーク(解説 牛込惟浩さん)

8回裏に登場した、メッツクローザーのビリー・ワグナーから代打トニー・クラークが逆転3ランショットを放ち、最後はトレバー・ホフマンが9回を締め パドレスが8対6で勝利。
今季、初めてのシリーズスイープを決めた。

これで5連勝となったパドレスは、1980年9月以来となるメッツ戦での4戦スイープとなった。
過去14試合でも10勝4敗と好調で、パドレスのチーム状態は少しずつ上向いている。

この日も、先発ウィル・レデヅマが立ち上がりから不安定で、4回終了までにメッツに5点を献上し、終盤までリードを許す苦しい展開となった。
しかし、ブルペンに切り替えてからはジャスティン・ハンプソン、クラ・メリデス、カルロス・ゲバラ、トレバー・ホフマンの4人が5イニングを1失点に抑える継投を見せ、8回裏の逆転劇につなげた。

この試合では、8回表にマウンドに上がって1イニングをパーフェクトに抑えた4番手のカルロス・ゲバラ投手がメジャー初勝利を手にし、守護神トレバー・ホフマンは今季14セーブ目をあげた。

一方、ハムストリング痛から復帰し、この試合が2試合目の先発となったメッツのペドロ・マルチネス投手は、5イニングを投げ10安打、4奪三振、4失点で勝敗なし。
ストレートは90マイルを計時していたが、変化球であまり全盛期ほど空振りが奪えず、本調子には程遠いピッチング内容であった。

逆転ホームランを許し、負け投手となったビリー・ワグナー投手は、今季14試合のセーブ機会で3度目のセーブ失敗となった。

ホーム7連戦を5勝2敗で終えたメッツだったが、ジャイアンツとパドレスと対戦した今回のロード7連戦は2勝5敗と再び負け越していて、フィリーズどのゲーム差も7.5に拡大している。

今日まで21連戦を戦い抜いたメッツにとって、明日が久しぶりの休養日となる。
休養明けのホーム6連戦(アリゾナ、テキサス)に備え、しっかり疲れを取りたい。