2008年MLB 実況後記

2008/6/8 BOSレッドソックス VS SEAマリナーズ


3連戦ゲーム2@フェンウェイパーク(解説 椎葉努さん)

打ってはマニー・ラミレスが先制2ランを放ち、投げてはティム・ウェイクフィールドが7イニングを好投して、レッドソックスがマリナーズを11対3で破った。

昨日、マリナーズに今季4度目となる完封負けを喫し、ホームの連勝が13でストップしてしまったレッドソックスだったが、今日は先発ミゲル・バティスタを完全に攻略してマリナーズを圧倒した。

この日のバティスタは制球が定まらず、4回1/3イニングを6安打、6四球、4失点という自滅に近い形で今季7敗目(3勝)。

一方、最近2試合は好投が報われなかったウェイク・フィールドだが、今日は初回から味方にリードをもらって、7イニングを5安打、2失点、6三振の内容で、今季4勝目(4敗)をあげた。

この試合で、マリナーズはナックルボーラーのRAディッキー投手が2番手として登板したため、一時、両チームともにナックルボーラーが投げ合うという珍しい場面もあった。 
ディッキーは、4回途中からマウンドに上がって2回2/3イニングを2安打、2三振、1失点という内容で、先発のバティスタよりもはるかに安定感があった。
今度はロングリリーフではなく先発試合を是非観たいと思った。

今季14号のホームランを放ったラミレスは、これが通算504号となりスイッチヒッターのエディー・マーレーに並び、歴代23位タイとなった。

イチローは通算22打数4安打(.182)と苦手にしているウェイクフィールド投手から2本のヒットを含む、この試合3安打の活躍でシーズン打率を.295にあげた。

城島は、8番キャッチャーで先発し3打数1安打。
守備では、ココ・クリスプに2度の盗塁を許し、2点ビハインドの5回にはディッキーのナックルボールを捕球エラーしてしまい失点を許した。 

しかし、ワンアウト満塁の場面というミスが許されない場面で、ナックルボーラーをマウンドに上げるマリナーズの采配にも、城島に対する思いやりを感じなかった。