2008年MLB 実況後記

2008/6/5 MILブリュワーズ VS AZダイヤモンドバックス


3連戦ゲーム3@ミラーパーク
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

好調ブリュワーズがダイヤモンドバックスを10対1で破ってスイープを決め、チーム6連勝を飾った。

注目していたダイヤモンドバックスの“打てる先発投手”マイカ・オーウィングス投手は、この日全くいいところが無く、投げては3イニング、8安打、5失点(自責点4)で今季4敗目(6勝)を喫した。
打席でも、8番で先発したが2打数2三振のノーヒットに終わっている。(打率.282)

オーウィングスは、ここ15打席でわずか1安打とスランプに陥っていて、先発でも2試合連続の黒星となり、4月に比べると大きく調子を落としているようだ。

一方、ブリュワーズの先発ルーキー、マニー・パーラ投手にとっては、この試合が今季ベストゲームとなった。

今季最多の7イニングを投げて、キャリアハイに並ぶ8三振を奪い、ダイヤモンドバックス打線を4安打、1失点に抑え今季4勝目(2敗)。

バッティングにも定評のあるパーラ投手は、この試合もダブルを放ち、その後、決勝点となる2点目のホームを踏み、勝利に大きく貢献した。

打率はまだそれほど高くないが(.208)、パーラ投手のバッティングはカブスのザンブラーノやオーウィングスと肩を並べる実力だと現地放送局は彼を絶賛していた。

この試合だけを見た人はもしかすると、オーウィングよりはるかにいい印象を得たのではないだろうか?
マニー・パーラのバッティングは、今後も要チェックである。

さて、本来の力を発揮しだしたブリュワーズ、は6連勝で貯金を4に増やし(32勝28敗)、中地区での順位も3位に上昇した。(トップと6.5ゲーム差)

ホーム9連戦を8勝1敗で終え、明後日から、ロッキーズとアストロズと対戦するロード6連戦に出発する。