2008年MLB 実況後記

2008/6/3 SDパドレス VS CHIカブス


3連戦ゲーム1@ペトコフィールド
(解説 MLBアナリスト アキ猪瀬さん)

今年のカブスは本物だ!
今日もパドレスに7対6で勝利して、連勝を今季最高の8に伸ばした。

苦しみながらも勝ち投手になったのは、“打てる”エースピッチャーのカルロス・ザンブラーノ。(8勝1敗)

このピッチャーは本当に見ていて楽しい選手である。

前回登板で130球を投げたことで、この試合では“多く球数を投げさせない”とピネラ監督は試合前に語っていたのだが、そんな中、ザンブラーノは96球で5イニングをきっちり投げ、打っても3打数3安打1打点の活躍で勝利の立役者となった。

アキさんが“今、メジャーで最もお金を払って見る価値のある選手”と語るザンブラーノ投手は、自身05年8月以来という通算3本目のトリプルも放って、打率を3割6分6厘まであげた。

マウンド上のザンブラーノは、とにかく“落ち着き”がない。
この試合でも、3失点をした初回は、自分の投球に納得が行かないようで、一球一球に大げさにリアクションして、マウンド上で飛び跳ねていたほどだだった。

そんなザンブラーノは、少しずつ落ち着きを取り戻し、結局、毎回ランナーを背負いながらも、2回以降は失点を許さない粘投をみせ、タフな勝利をものにした。

5月を終えた時点でカブスがメジャートップ勝率だったのは、最後にワールドチャンピオンになった1908年以来ということだ。

シーズン前に話題となっていたカブスの“100年ぶりの優勝”は、徐々に現実味を帯びてきているようだ。

いや、まだ気が早いかな。。。。