2008年MLB 実況後記

2008/6/2 SEAマリナーズ VS DETタイガース


3連戦ゲーム3@セーフコフィールド
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

同点で迎えた9回表、クローザーのJJプッツからミゲル・カブレラの2点タイムリーを含む一挙4点を奪ったタイガースが、そのまま逃げ切り7対5で勝利した。

昨日は、マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスに完封負けを喫したタイガースであったが、この日は内野手のカルロス・ギーエンを外野(レフト)でキャリア初先発をさせるなどしてラインアップに変化を与え、シリーズ勝ち越しを決めた。

マリナーズはタイガース(10安打)よりも多い14安打を放ったが、タイムリー不足とベタンコートの要所での走塁ミスなどが響き、2シリーズ連続の勝ち越しを逃した。

イチローは、この日4打数2安打。
6回の守備ではオルドネスの右中間の当たりを好捕するファインプレーをみせたが、4回2アウト1、3塁の場面では三振。
8回2アウト3塁の場面では敬遠されて、打点をあげることは出来なかった。

一方、昨日日本人初のホームスチールを決めた城島は、この日快音響かず死球と四球を含む3打数ノーヒットに終わった。

5月は、98年の6月以来となる月間20敗(7勝)を喫したマリナーズ。
今日から新たな月がスタートし、気分一新で挑んだが、頼みのクローザーが試合をぶち壊す最悪な負け方でまたもや黒星スタート。

この悪い雰囲気を即刻打開するためのカンフル剤として、FA浪人中のバリー・ボンズかケン・グリフィーJR(レッズ)をトレードで獲得するなど、何か思い切った策をフロントが講じないかぎり、この状況は抜け出せそうにない。