2008年MLB 実況後記

2008/5/28 CHIカブス VS LAドジャース


3連戦ゲーム1@リグレーフィールド
(解説 元マリナーズ番記者 大富真一郎さん)

昨日、デーゲームで気温が26度まで上ったシカゴは今日、8度まで下がり、スタンドにはダウンジャケットやマフラーを着用するファンの姿が多く見受けられた。

そんな寒いコンディションの中、カブスが昨日に続いてドジャースを3対1で破り、戦績がいいホームで連勝を決めた。

この日の注目は、何と言っても黒田と福留の日本人対決!
メジャーで初対決となるこの対決は、日本時代から3割3分(3本塁打)と黒田からよく打っている福留が2打数1安打1四球と直接対決を制し、チームの勝利にも貢献した。

前回登板となったレッズ戦で、4月4日以来となる今季2勝目をあげた黒田博樹は、この日6回1/3イニング、7安打、3三振、3四球、2失点(自責点1)というクオリティーピッチング。
1対0でリードする7回途中に自責のランナーを二人を置いてマウンドを譲るも、2番手のジョナサン・ブロックストンが逆転を許し、今季4敗目(2勝)を喫した。
黒田にとっては、気の毒な試合であった。

勝利投手は、今日が先発4試合目となったルーキーのショーン・ギャラガー(22歳)。

前回登板(アストロズ戦)は5失点で負け投手となり、ローテーション生き残りをかけての登板となったこの試合は、キャリア最長の7イニングを投げ4安打、1失点。
そして、最後はクローザーのケリー・ウッドが登場して、9回表を無失点に抑え今季12セーブ。
ギャラガーは今季2勝目を手にした。

この日、リグレーフィールドは、福留選手のバブルヘッドデー。
来場者全員に福留選手のフィギュアがプレゼントされる日となった。

スター選手でも1年に一度あるかないかのバブルヘッドデーに、マルチ安打と打点でチームの勝利にしっかり貢献。
そして日本人対決も制した福留選手に、天性の勝負強さを感じた試合であった。