2008年MLB 実況後記

2008/5/26 WASナショナルズ VS MILブリュワーズ


4連戦ゲーム3@ナショナルズパーク
(解説 スポーツ報知MLB担当デスク 蛭間豊章さん)

6対6の9回裏、一死後、四球で出塁したイライジャ・デュークスが、続く代打デミトリー・ヤングのライト前ヒットで3塁まで進むと、最後はギレルモ・モタのワイルドピッチによってサヨナラのホームを踏み、ナショナルズが7対6で勝利した。

アメリカはこの日メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)ウィークエンドとなったため、首都ワシントンDCにあるナショナルズパークもお祭りムードで35,567人という、開幕戦に次いで今季2番目に多い観衆が集まっていた。

だが、今年オープンしたばかりの最新鋭の球場にしては、なにか物足りない数字である。

チームも現在ナ・リーグ東地区最下位(22勝29敗)と苦しんでおり、やはりチームが勝利しないとお客も呼べないようだ。

さて非公式ではあるが、アメリカはこのメモリアルデー(5月最終月曜日)を境に、9月の第一月曜日のレイバーデー(勤労感謝の日)までが夏であると位置づけられている。 
アメリカ国内も、3ヶ月近くに及ぶ長い夏休みのシーズンに突入するというわけだ。

現在、NHLではスタンレーカップファイナル、そしてNBAではカンファレンスファイナルが行われており、それぞれシーズンのクライマックスを迎えようとしている。
それらが終わると暑さも本格的となり、今度はいよいよメジャーリーグのシーズンも佳境に入ってくる。

昨年、プレーオフ出場は逃したが大躍進を見せたブリュワーズ。
そして、弱小球団だが新球場がオープンして“特需”が期待されていたナショナルズ。
どちらも、スタートからつまづきここまでは借金生活となっている。

このままだと、両チームにとって今年も長くて、暑い、夏になりそうだ。