2008年MLB 実況後記

2008/5/17 LAエンゼルス VS LAドジャース


インターリーグ 3連戦ゲーム1@エンゼルスパーク
(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

今日から、インターリーグが開幕となった。

僕がお伝えしたのは南カリフォルニアのライバル対決、フリーウェイシリーズ。
黒田の先発9試合目となったこの試合は、エンゼルズが4対2で勝利を収めた。

今日の黒田は、6回1/3を自責点3に抑える粘投をみせるが、相手先発のジョー・サンダース(7勝1敗)の出来が黒田を上回り、今季3敗目(1勝)を喫した。

この日の黒田は、キャッチャーとのコンビネーションに苦しんでいたようだった。
けが人が多発しているサードに、正捕手のマーティンが入り、ベテラン控え捕手、ゲーリー・ベネット(37歳)がこの試合はマスクをかぶったのだが、その起用が致命傷となった。。。

ベネットは、4回にファーストへの悪送球によって相手に先制点を許し、1点差に迫って追い上げムードだった7回の守備では、黒田のフォークボールを2度も後逸(判定は全てパスボール)し、四球で許したランナーをサードまで進ませてしまう、その直後のプレーでもサードゴロに打ち取ったはずがサードからのバックホームをキャッチできず、相手にあっさり点を許してしまう、お粗末ぶり。

リードそのものも、見ていて全くリズムを感じなかった。

サイン交換もスムーズに行かず、なんどもマウンドに確認しに行ったり、黒田へのピッチング後の返球も、肩が痛いのか、いつも立ち上がって山なりのボールを投げていて、黒田投手がまざわざマウンドを降り、ベネットからの返球を受けに行っていたほどだった。

あれでは、黒田の気持ちも乗ってこないだろう。。。

37歳の体には、2試合連続の先発マスクはタフな要求だったのかもしれない。

文句ばかり言っても仕方がない、今度こそは黒田博樹の今季2勝目を期待したい。