2008年MLB 実況後記

2008/5/15 PHIフィリーズ VS ATLブレーブス


3連戦ゲーム2@シチズンズバンクパーク(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

今日はトム・グラビンのブレーブス復帰後、初の勝利試合をお伝えしました。

メジャー22年目で今年はじめて故障者リスト(ハムストリング痛)に入り、復帰4試合目となったグラビンは、立ち上がりから得意のチェンジアップでゴロの山を築き、5回までヒットを一本しか許さない完璧な内容。
味方打線にも5回までに8点の援護をもらい、楽勝するかに思われた。

しかし6回、ルーキーのクリス・コステにリードオフヒットを許すと突然崩れ、ローリンズのタイムリーやチェース・アトリーの14号2ランで4点を許してマウンドを降りたため、クオリティースタートにはならなかった。(5回2/3、4安打、4奪三振、2四球、4失点)
ランサポートに恵まれての、ラッキーな今季初勝利という印象であった。

そして、まだ気が早いが、シーズン4割バッターを目指すチッパー・ジョーンズは、この日も昨日の3安打に続いて、ホームラン(11号)を含む2安打の活躍で打率4割(.418)をキープ。
この日の通算本塁打数が397本となり、スイッチヒッターとして史上3人目の400本まで、あと3本となった。

今季13試合を逆転勝利で飾っているフィリーズは、今日もブレーブスに一時8点差をつけられるも、チェース・アトリーやライアン・ハワードのホームランなどで2点差まで追いあげたが最後には力尽きてしまった。

ジョン・スモルツ、マイク・ゴンザレス、ラファエル・ソリアーノという主力投手陣が故障者リストに入っているブレーブスのブルペンは、現在苦しい台所事情を強いられている。