2008年MLB 実況後記

2008/5/11 MINツインズ VS BOSレッドソックス


4連戦ゲーム2@メトロドーム(解説 豊浦彰一郎さん)

松坂大輔投手が、今季8試合の先発でALハーラートップタイに並ぶ今季6勝目(0敗)をあげ、レッドソックスが5対2で勝利した。

前回はキャリアハイの8個の四球を出した松坂だったが、この日は2回表に押し出しの四球があったものの全部で3四球に留め、反省点を修正。
3回以降はひとつも四球を許さず、最後は7人連続アウトにして、今季最長に並ぶ7イニングを投げマウンドを降りた。
結局、98球を投げてヒット6本、7奪三振、2失点という内容だった。

その後は、昨日今季最長の2イニングを投げた岡島秀樹が8回、そして9回は2試合連続でセーブに失敗しているパペルボンがきっちりと締め、レッドソックスの勝利の方程式が久しぶりに機能した。

また、4月16日にこの実況後記でも”カップオブコーヒー・ルーキー”と紹介したジェド・ローリー選手はこの日、9番ショートで“ボーナススタート”が与えられた。

もともと、マイク・ローウェル3塁手の故障者リスト入りでメジャー昇格を果たしていたのだが、他のけが人も出たりするなどして、ローウェルの復帰後もメジャーロスターにしぶとく残っていたローリー選手。
明日からベテラン内野手のアレックス・コーラが故障者リストから戻ってくるため、ローリーのマイナー行きが決まった。
そんなローリーに、フランコーナ監督が慰労の意味も込めて、この日は先発のチャンスを与えたのだ。

そしてそのローリーはしっかり期待に応え、7回表の2対2の同点の場面でメジャー初ホームランを放ち、結局これがこの試合の決勝点となり松坂の勝利にも大きく貢献することとなった。

明日から、再びマイナー生活が始まるが、ジェド・ローリーには、必ずまたチャンスが巡ってくるだろう。
是非とも、今後も注目したい選手である。