2008年MLB 実況後記

2008/5/5 BOSレッドソックス VS TBレイズ


3連戦ゲーム3@フェンウェイパーク(解説 武方浩紀さん)

レイズの先発エース、スコット・カズミアー投手が、故障者リストから復帰して今季初登板。
しかし、調子の上っているレッドソックス打線につかまり3対7でレッドソックスに敗れ、レイズは今季初のスイープ負けを喫した。

この日のゲームMVPは、デービット・オルティスが欠場した3番で先発し、キャリアハイに並ぶ4打点をあげたケビン・ユーキリス選手。

初回の第一打席は、きっちり犠牲フライを打って先制点をあげ、1点差に詰め寄られた直後の7回裏には3号ソロを放ち、レイズに傾きかけた流れを断ち切る値千金の一発を放った。
そして8回裏の最終打席では、ダメ押しの2点タイムリーツーベースでレイズに止めをさした。

私のお気に入りの選手の一人であるケビン・ユーキリスは、今年メジャー3年目のフルシーズンを過ごしている。

体型や素振りなどをみた第一印象は、一流選手とは思えないスタイルの持ち主だが、昨年1塁手として初のゴールドグラブを受賞し、出塁率はいつもチームトップクラスを誇っている。 
打順も1番から9番まで全て打て、サードや外野も守れるという、チームには不可欠な万能選手である。

そんな、近年のレッドソックスでは欠かせない存在であるユーキリス選手だが、オールスターにはこれまで一度も出場したことが無い。

最近2年のオールスターゲームはDH制度がないナ・リーグの球場で行われたため、本来指名打者であるチームメイトのデービット・オルティスを超えられず、一度も出場が叶わなかったのだ。

だが、今季はヤンキースタジアムでオールスターゲームが行われるため、ファン用の投票用紙には、オルティスはDHとして、ユーキリスは一塁手としてそれぞれ名前が載っている。
これで二人の同時出場も可能となった。

このまま行けば、ユーキリス選手も念願のオールスター出場が叶うだろう。
是非、私もインターネットで一票投じておこうと思う。