2008年MLB 実況後記

2008/4/19 CHIカブス VS PITパイレーツ


3連戦ゲーム1@リグレーフィールド
(解説 ベースボールコントリビューター 上田龍さん)

カブス1点ビハインドの4回裏、この回先頭打者の5番福留孝介がキャリア初のトリプルベースで突破口を開くと、6番デローサ、7番ソート、8番ジョンソンも連続ヒットで続いて、カブスがあっさりと逆転に成功。(3対1)

8回表絶好調なパイレーツ1番バッター、ネイト・マクラウス中堅手がソロホームラン(16試合連続安打)を放ち、カブスに一点差に詰め寄るも、カブス守護神ケリー・ウッドが9回表を3人でピシャリと抑えて今季4セーブ目をあげ、カブスが3対1で逃げ切った。

反撃のきっかけをつくった福留選手の打撃を、現地の解説者が絶賛していた。

1打席あたりの投球数がメジャートップの4.58球という福留を、“MOST PATIENT HITTER IN THE MAJORS !”(最も忍耐強いバッター)と評していた。  “好球必打”の福留のアプローチは、すでにカブス打線に無くてはならない存在になっている。

カブスは先発リッチ・ヒルが得意のカーブの切れが戻り、5イニングを1失点に抑えて、今季初勝利。(1勝0敗 防御率3.86)

パイレーツの開幕投手だった先発のイアン・スネルは、キャリアで苦手としているカブス相手にこの試合も殆ど援護に恵まれず、6イニング、3失点でマウンドを降り、今季初黒星を喫した。(2勝1敗、防御率4.07)

敗れはしたものの、今日のパイレーツにも明るい材料(?)はあった。
この日まで14試合連続エラーを記録していた守備陣が、この日はノーエラーだった!
この試合でも誰かがエラーしていれば、1946年の15試合連続失策という不名誉な

球団記録に並ぶところだったが、何とか、それは免れたようだ。