2008年MLB 実況後記

2008/4/12 SEAマリナーズ VS LAエンゼルス


3連戦ゲーム1@セーフコフィールド
(解説 元マリナーズ番記者 大富真一郎さん)

今季初顔合わせとなった同地区対決は、シーソーゲームの末マリナーズが8対5で勝利した。

この試合の第一打席もショートフライに倒れ、自己ワースト記録に並ぶ26打席ノーヒットになった城島選手は、8回裏の第4打席にようやく今季3本目のヒットがでて、打率がちょうど1割に回復。
その前の2打席も四球で出塁しており、すこし調子は上向いている。

7試合ぶりにホームに戻った城島は、家のベッドで寝て好きな日本食も食べ、ホームスタジアムのケージでバッティングの修正も行い、かなりリラックスできたのだろう。
このままリズムを取り戻し、いつもの成績に戻していきたい。
個人的には、城島選手の活躍が今季のマリナーズプレーオフ出場の大きなカギになる予感がしている。

さて、8回の城島とべタンコートの連続タイムリーで点差を3点に広げたマリナーズは、9回はマーク・ロウ投手がマウンドにあがってエンゼルスを無失点に抑え、キャリア初セーブをあげた。
遠征中に課題だったブルペン陣も、エラーがらみの失点はあったが今日は安定感が増していた。

このマッチアップ、昨シーズンエンゼルスは2位マリナーズに6ゲーム差をつけて地区優勝を果たし、両チームの直接対決も13勝6敗でエンゼルスが勝ち越している。
今季マリナーズが念願のプレーオフに出場するためには、エンゼルスは絶対に勝ち越したい相手である。

その意味でも、マリナーズにとって今日は価値ある一勝であった。