2008年MLB 実況後記

2008/4/5 SDパドレス VS LAドジャース


3連戦ゲーム1@ペトコパーク(解説 豊浦彰太郎さん)

黒田博樹投手(33歳)のメジャーデビュー戦となったこの試合は、ドジャーズが7対1でパドレスに勝利し、黒田投手もうれしいメジャー初勝利。

この日、黒田投手の投球内容は完璧だった!

ストレートは92,3マイルとメジャーリーグではアベレージだが、フォークが切れていてコントロールもよく、見事に低めに制球されていた。

7イニングをわずか77球の省エネピッチングで、四球はひとつも与えず、許したヒットも3本。 
6回にブライアン・ジャイルズに許したソロホームランが唯一の失点となったが、連打を許さず見事なテンポで3者凡退イニングが4回と、非の打ちどころが全く無かった。

パドレス井口選手との同期生対決も黒田に軍配が上がり、井口を3打数ノーヒットに抑え、メジャー初三振も井口から奪うおまけまでつけた。

7回表、ドジャーズが打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、セーフティーリードになったところで黒田はマウンドを譲ったが、そのまま続投していれば、日本で“ミスター完投”と言われた黒田投手らしく初勝利を完投で飾っていただろう。

日本にもファンが多いドジャーズは、今年ロス移転50周年という節目の年を迎えている。

新監督になり、ローテーション4番手に日本からの優秀なピッチャーを迎え、今年のドジャーズはナ・リーグ西地区の大本命となりそうだ。