2008年MLB 実況後記

2008/4/3 SDパドレス VS HOUアストロズ


4連戦ゲーム3@ペトコパーク(解説 スポーツジャーナリスト 出村義和さん)

1点ビハインドの9回表、ランス・バークマンの3ランを含む一挙4点を奪ったアストロズが、9対6で今季初勝利!

今日は、未だ今季勝利が無かったアストロズの執念を感じる試合内容でした。

パドレス1点リードの9回表に守護神ホフマンが登場した時、誰もがパドレスの勝利を予感したが、
そのホフマンを2アウトから見事に攻略して最後はノックアウト。

2アウトから代打のホセ・クルーズJRが粘って四球を選ぶと、続くルーキーの1番ボーンがつないで1、3塁。
2番のハンター・ペンスがタイムリーを放ってアストロズが同点に追いつくと、続く3番のバークマンの一発でパドレスを一気に突き放した。

何度もパドレスにリードされその度に追いつく粘り強さを見せたアストロズの今日の勝利は、セシル・クーパー監督にとっても価値ある今季初勝利だった。

この試合、通算勝利数歴代9位(347勝)のグレッグ・マダックス投手(パドレス)に勝利はつかなかったが、メジャーリーグ記録となる17回目のゴールドグラブを昨年受賞している同投手のファインプレーを随所で見ることができた。
特に、5回表、バークマンが放ったゴロを遊撃手のように横っ飛びで捕球してアウトにしたシーンは、もうすぐ42歳になるピッチャーとは思えないまるで猫のような俊敏な動きだった。
球威は無いが、20年連続13勝以上をあげているピッチャーのとてつもない野球センスには実に恐れ入った。

今季、初めてお伝えした2008年レギュラーシーズンゲームは内容が濃い、とてもエキサイティングなゲームでした。

ナイスゲーム!