2007年MLB 実況後記

2007/10/6 BOSレッドソックス VS LAエンゼルス


アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズ ベストオブ5
ゲーム2@フェンウェイパーク(解説 コパンチョ 武方浩紀さん)

今日は、日本人投手のプレーオフ初勝利がかかった注目の一戦となったが、松坂大輔は3対2とリードされていた5回途中に投手交代を告げられ、マウンドを降りた。

試合は、3対3の同点で迎えた9回裏、4番マニー・ラミレスがグリーンモンスターを軽々と超える特大のサヨナラ3ランを放って、レッドソックスがシリーズ2連勝を果たした。

マニー・ラミレスは、本当にたいした選手である。

エラーこそつかなかったが、2回表の守備で足を滑らせ松坂投手の足を引っ張る恥ずかしいプレーをライトで見せながら、最後は、得意のバットでおつりが帰ってくるような活躍を見せるという、見ていてハラハラするが、本当に愛嬌がある選手です。

記者のインタビューには殆ど答えず、オフになると他球団へのトレードを申し出るという不義理(全て成立せず)を3年連続見せながらも、球団が信頼しファンも愛しつづけている、このラミレスという選手の魅力を改めて感じました。

しかし、この日の松坂投手は、ピリッとしなかった。

きわどいコースの変化球をエンゼルス打線が殆ど手を出さなかったため、球数が増えてしまい、早いイニングでの降板となった。
そして、期待された日本人投手のプレーオフ初勝利もお預けとなりました。

松坂投手には、もっとエンゼルスの打者に向かっていって欲しかったというのが今日の正直な感想でした。
外のきわどいコースをストライクに取ってもらえずフォアボール(3四球)を与えるぐらいなら、デットボールを投げるぐらいの気迫で強気のインコース攻めを見せて欲しかったです。

アメリカンフットボール出身で、激しいコンタクトや気持ちのぶつかり合いに異様に興奮する私の個人的な意見ですが、今日の松坂投手のピッチングは迫力に欠けた物足りなさを感じる内容でした。

初勝利は次回に、期待しましょう。