2007年MLB 実況後記

2007/9/25 SFジャイアンツ VS SDパドレス


3連戦ゲーム1@AT&Tパーク(解説 MLBコラムニスト 菊田康彦さん)

9対4でジャイアンツがパドレスに勝利。

今季ホームスタンド最後のシリーズで、ロッキーズにまさかのスイープ負けを喫し、今日から負けられない最後のロード7連戦が始まったパドレス。
だが、今日もジャイアンツに痛い黒星を喫し、一番大事なこの時期に泥沼の4連敗となった。

パドレスは、クリス・ヤング(9勝8敗)が先発したが、この日も序盤につかまり、3回までに今季最多の7失点で、5回でマウンドを降り、7月18日以来となる勝利はお預けとなった。 (5イニング、8安打、3四球、3三振)

そして、この日も先発しなかったバリー・ボンズ。

先日、来季以降の構想に入っていないことを球団に伝えられてことを自身のホームページ上で綴ってから、また一度も先発出場していない。

ここ数試合、足の親指を痛めていて欠場しており、今日からの最後のホーム連戦でファンに最後のお披露目をすると予想されていたが、スターティングラインアップにボンズの名前は無かった。
試合中は、何度も長男のニコライ君とダグアウトで談笑しながら試合を観戦する姿が映し出されていた。
メジャーリーグをあまり見ない人が見れば、ボーチー監督よりも偉い人に思えるような、圧倒的な存在感が画面からも伝わってきた。

その大きすぎる存在感が新しいチームにどのように作用するかは、やってみなければわからないかもしれない。
だが、ボンズを獲得するチームは、大きな爆弾を抱えるということも覚悟しなくていけない。

まだ、プレーオフも始まっていないのに、ストーブリーグの話題ばかりが気になってしまった。

パドレスは今日の敗戦で、この日試合が無かったフィラデルフィアにワイルドカードで並び、ロッキーズとの差も1ゲームに縮まった。