2007年MLB 実況後記

2007/9/20 SDパドレス VS PITパイレーツ


4連戦ゲーム3@ペトコパーク(解説 福岡ソフトバンクスホークス顧問 太田眞一さん)

1点ビハインドの9回裏、スコット・へアーストンが逆転サヨナラ3ランを放ってパドレスが5対3で勝利し、連勝を6に伸ばした。

今日の試合、両チームの先発投手ともに10勝目を目指してのマウンドとなり、パドレスの先発で2ヶ月近く勝ち星がないクリス・ヤングは、この日6イニングを5安打、3失点というクオリティーピッチングを見せるが、リードを守りきれず勝敗なし。
一方、パイレーツのイアン・スネル投手も7イニングを4安打、2失点に抑え、リードしてマウンドを降りたが、クローザーのマット・キャップスのセーブ失敗で2年連続の二桁となる10勝目は、次回登板まで持ち越しとなった。
スネルにとっては、気の毒なノーディシジョンゲームだった。

パドレスは、今季8号となるサヨナラホームランを放ったスコット・へアーストンの活躍もさることながら、この日のMVPは終盤の3イニングをパーフェクトに抑えた二人の中継ぎ陣。
7回から、2番手のジョー・サッチャーが2イニングをノーヒットで3番手のクラ・メリデスにつなぐと、そのメリデスも9回をピシャリと抑えてリズムをつくり、9回裏の味方の攻撃につなげた。

8月3日のジャイアンツ戦で延長10回に放って以来となる、今季2本目のサヨナラホームランを放ったへアーストンも、パドレスに途中加入後得点圏での打率(.167)が全く振るわなかったので、この一発がまた復調のきっかけになることを期待したい。

サヨナラホームランというのは、いつ見ても本当にドラマチックです。