2007年MLB 実況後記

2007/9/18 STLカージナルス VS PHIフィリーズ


3連戦ゲーム1@ブッシュスタジアム(解説 元外国人スカウト 牛込惟浩さん)

最大11点差のリードを、1点差にまで追い上げられたフィリーズだったが、9回表この日2本目となるアーロン・ローワンドのホームランで止めを刺し、13対11で辛くも勝利した。

フィリーズは、2回表のライアン・ハワードの39号先制ソロを皮切りに、4回はローワンドの25号2ランと、ローリンズの28号3ランの一発攻勢で6点をリード。
さらに5回にはジェイソン・ワースのタイムリー。
そして6回、ライアン・ハワードがこの日2本目となる満塁弾(40号)を放ち、11対0まで点差を広げた。

だが7回裏、フィリーズ先発カイル・ケンドリックがマウンドを降りると、沈黙していたカージナルス打線がリリーバー陣に一気に襲いかかり、7回裏に6点、続く8回にも2点を入れ1点差まで詰め寄ったが、
9回表にクローザーのジェイソン・イズリンハウゼンからローワンドがダメ押しの一発を放って、カージナルスは力尽き、フィリーズがなんとか逃げ切った。

フィリーズはこの勝利で連勝を5に伸ばし、地区首位のメッツとの差を2.5ゲームに縮めた。
フィリーズにとっては、本当に命拾いした思いの勝利となった。

敗れはしたものの、カージナルスの諦めずに最後まで全力プレーする姿にも、大きな感銘を覚えた。 
最後まで奇跡を信じて応援したカージナルスファンも、試合終了後は選手達に拍手を送っていた。 

グッドゲーム。