2007年MLB 実況後記

2007/9/16 LAドジャース VS AZダイヤモンドバックス


3連戦ゲーム2@ドジャースタジアム(解説 元スカウト 牛込惟浩さん)

西地区逆転優勝のため、このシリーズでスイープを決めたいドジャース。
昨日に続いてダイヤモンドバックスを6対2で破り、ゲーム差を3.5に縮めた。

初回、新人の3番ジェイムス・ローニーのタイムリーで先制すると、続く4番のルイス・ゴンザレスも古巣相手に3ラン。
ダイヤモンドバックス先発リバン・ヘルナンデスの不安定な立ち上がりをつかまえ、初回一挙4点を奪ったドジャースはそのリードを最後まで守りきった。

一方、練習中に右手を怪我して、パドレス戦での先発予定を一度スキップしたドジャースのデリック・ローは、突然の休養がプラスに働いたのか、持ち味のシンカーが低めに決まり、失点は7回に許したトニー・クラークのソロホームランだけ。
終わってみれば、ダイヤモンドバックス打線を4安打、5三振、1失点に抑え、大事をとって余力を残し、わずか74球で今季12勝目(12敗)をあげた。

97年のデビューからまだ一度も故障者リストに入ったことが無いデリック・ローは、“全て、順調にことは進んだ。(手の)腫れはまだ少し残っているが痛みはほとんど感じなかった。”と試合後に語った。

この日、攻撃面でドジャースでいい活躍を見せていたのが1番打者のラファエル・ファーカル。
2安打、1四球、2得点というリードオフマンらしい活躍に加え、キャリアハイとなる4盗塁を決めていた。(シーズン25個目)

昨日、1回2/3イニングを投げ、今季39セーブ目をあげたドジャースの斉藤隆投手。
この試合では登板機会が無かったが今季のサイヤング賞候補とも言われるようになった斉藤隆投手が、あとどれだけのセーブを積み上げることができるかも、ドジャースの命運を握っている。